はやく かえってこない かなあ。いつ かえってくるの かなあ。
そう おもいながら ねた からだろうか。けさは すごく ひさしぶりに むすめの ゆめを みて、はっと して めが さめた。こんな ゆめ だった。
あさ、しごとに いこうと おもって ガラージに いってみたら、くるまの なかに だれかが すわっている。せが ひくく、かおが ぜんぶ みえない。なんで ひとが いるのか、だれが いるのか、と おもって ちかづいて みたら、なんと、それは むすめ では ないか!なんで むすめが くるまの なかに!?ああ、きのう くうこうで おわかれ した つもり だったけれど、まちがえて むすめ だけ おいてくるのを わすれちゃったのかも!ど、どうしよう、むすめが みあたらずに いまごろ よめは こまってるに ちがいない!はやく にほんに れんらく しないと!!それは そうと、なん じかんも くるまの なかに ほうち されていた むすめ、ごめんよ、おとうさん きづかなくて!いま すぐ だして あげるからね!!そして くるまの ドアを あけた しゅんかん、むすめが いった。「おとうさん、ただいま!!」おおお、おかえり、おかえり!そうか、そうか、かえってきたんだ!!おかえり!!おかえり!!!あいたかったよお!!!!
と、ここで めが さめた。こころが ふるえていて、なんか うるっと きそう でした。ゆめ だと わかってたら、もっと むすめの ゆめ みたかったなあ。
ていうか、きのう、いった ばかりなのに、よわすぐる。ありえない。わわわ